医学部再受験、成功への道

私立文系の医学部再受験生がいかにして1日4時間11ヶ月、図書館での宅浪で国立大学医学部に1発合格したのかを書きます。再受験生はもちろんのこと、勉強の効率化を目指し大学合格を目指す悩める受験生に読んでいただけると嬉しいです。

暗記法

こんにちは(^^)

今回は暗記について書きます。医学生として学んでいる中で考えてきたことも含めて書こうと思います。暗記に自信があるという方はそのまま続けていただければいいかと思いますが、自信がない方は参考にしてみてください。


僕が暗記をする際に気をつけているポイントは主に

①短時間

②回数を多く

③自分の字で書いたものを使う

④自分だけにわかる変なイメージを作る

⑤アウトプット

⑥音読

です。

英単語を例に取ってみます。

まず①のために、覚えたい範囲の知っている単語は全て除外します。知らない単語だけを書き出し③、並べます。そして一定の時間を決めて、その時間は全力で覚えます。覚えるときには必ず⑥音読をし、自分だけのイメージを作ることを目指します④。それは語呂でもなんでもいいです。僕の場合は変にすればするほど覚えやすくなります。一定時間が終わったらその日はそこでやめにします。

そして次の日、2回目をします。作ったイメージを思い出すことをメインにして、また短時間で音読します。

そしてまた時間をおいて3回目、4回目と続けます。

そうすると一問一答的な問題程度は答えられるようになっているので、今度はアウトプットの練習で磨きをかけます。アウトプットの練習では、英語から日本語、日本語から英語、といったように双方向で磨きをかけることが大事だと思います。そのために、覚える事柄を取り出し自分の字で書く際に、紙の左半分に英語、右半分に意味といったように書き、紙を半分におることによってテスト形式のアウトプットを行なっていました。

インプットされた知識はアウトプットによって初めて使い物になるので、最後のアウトプットをどれだけしっかりできるかが大事だと思います。暗記が苦手、覚えられないと言う人の多くはアウトプットが不足しているように思います。


この方法で1日目に1-5ページまでをやったとします。2日目は6-10、と1-5の2回目、3日目は11-15と6-10の2回目、4日目は16-20、11-15の2回目…といったように、1回目、2回目、3回目、を混ぜながらやるといいと思います。


また、補足ですが、記憶は時間がたつにつれてどんどん薄れていきますが、睡眠によって整理されていくのもまた事実です。忘れることを前提にするからこそ短時間、高回数、が重要だと考えています。

周期は個人差があると思うので、3月中に自分なりの周期を探してみるといいと思います。


ごちゃごちゃしてしまったかもしれませんが参考にしてみてください!