医学部再受験、成功への道

私立文系の医学部再受験生がいかにして1日4時間11ヶ月、図書館での宅浪で国立大学医学部に1発合格したのかを書きます。再受験生はもちろんのこと、勉強の効率化を目指し大学合格を目指す悩める受験生に読んでいただけると嬉しいです。

センター数学で時間が足りない5つの原因とその対策

こんばんは!

いよいよセンター試験まで約1ヶ月となりましたね!

みなさん準備はバッチリでしょうか??

 

今日は

センター数学で時間が足りない!

という方のために記事を書きたいと思います。

再受験生以外の受験生も、時間不足で悩んでいる方は多いとなるので、ぜひ参考にしてみてください!

 

それでは、まずセンター数学で時間が足りない場合の原因を考えてみましょう。

 

原因 その1 そもそも理解できていない

原因 その2 計算が遅い

原因 その3 誘導にうまく乗れていない

原因 その4 ラクな方法を知らない

原因 その5 無駄な確認が多い

 

大まかに上記の5つに集約されると考えていますが、

みなさん思い当たる節があるでしょうか?

ではそれぞれどんな対策をしたらいいか考えてみます。

 

まず、その1の「そもそも理解できていない」場合について。

この場合はもうとにかく理解できていない範囲を復習するしかありません。今まで大事に繰り返してきたテキストを使って、もう一度やり直しましょう。

 

その2の「計算が遅い」という方は、計算がおそい理由を考えてみましょう。

何か、無駄なことはしていませんか?ちょっと順番を変えれば簡単にできるものを、複雑にしてしまってはいませんか?もしくは、sin cos tanなんてダラダラ書いてはいませんか?ベクトルの→は必要ですか?

そんなように、どこかに無駄がないか徹底的に考えてみてください。

考える際には取り組んだ過去問の復習が大事です。復習というと、内容理解に目が行きがちですが、むしろ普通にいつも通りやったところ、正解できたところにも目を向けて見ると良いでしょう。また、自分が問題を説いている姿を動画にとって、自分が家庭教師になったつもりでダメ出ししてみるのも効果的です。

 

その3の「誘導にうまく乗れていない」場合について。

センター数学をやっていると、なんでこういう考え方になるの??という疑問が湧くと思います。僕は駿台の予想問題集と過去問をメインにしていましたが、特に駿台の予想問題集はその疑問が強かったです。
しかし、何度も同じ問題をやり直してみると、「なーんだ」と当たり前に思えるようになってきました。そして過去問でも同じような構造で問題が作られていることがわかってきました。そうすると次に何が聞かれるのか、そしてそのうち何が聞かれるのかわかってきます。
ですので、おすすめの勉強法としては、
誘導に乗れなかった問題を何度も繰り返すことです。

 

その4の「ラクな方法を知らない」場合について。

これは「ドラゴン堀江」でホリエモンが実践しようとしていることで、いわゆる「テク」です。センター数学はテクニックを知っていると解くのがぐんと早くなります。そして残り1ヶ月となった今からでも十分テクニックは身につきます。

おすすめしたいのはセンター試験必勝マニュアル」という本。まだ全然間に合います。1冊をしっかり、というポリシーに変わりはありませんが、このマニュアルに関しては短期間の使用でぐんと得点が伸ばせるはずです!

 

www.hajimehibiki.com

 

 

その5の「無駄な確認が多い」場合は、おそらく心配性な方に多い症状だと思います。やらないでいい確認作業をやってしまうがゆえに逆に時間不足でごっそり点を落としてしまうのです。そんなときは、

一度すべての確認作業をやめてみましょう。

実験的に、過去問を1年分、とにかくダーッと解くのです。
そうすると「あれ?」そんなにミスらないじゃん!となる方が多くいらっしゃると思います。心配性な方は自分が思っているより丁寧に問題を解いているものなのです。
実は僕はこの「その5」が一番の敵でした。
そのことにセンター前になって気づくことができて、得点がぐっと伸びました。

 

いかがでしたでしょうか?

センター試験の数学の時間不足で悩んでいる方は上記のようなちょっとした工夫と努力で点数が大きく跳ね上がる可能性がありますので、残り一ヶ月でできる限りのことをやってみてください!

 

それでは!