医学部再受験、成功への道

私立文系の医学部再受験生がいかにして1日4時間11ヶ月、図書館での宅浪で国立大学医学部に1発合格したのかを書きます。再受験生はもちろんのこと、勉強の効率化を目指し大学合格を目指す悩める受験生に読んでいただけると嬉しいです。

集中するには

こんばんは!

この時期になると、受験をしてた頃を思い出します。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

最近全く書けていなかったのですが、今日は集中ということについて思うところを書いてみようと思います。

 

僕はブログの説明にもある通り、1日平均で4時間、4月から翌年2月までの勉強で合格しました。他の人と比べると短い勉強時間だったと思いますし、それで落ちていたら笑いものですが、そうはなりませんでした。

 

再受験を始めるまでの僕はとっても「真面目」で、受験生たるもの、10時間は毎日勉強しなくちゃ!という考えでした。でも受験前に自分の性格と効率を考えた結果、その考えは捨てることにしました。今でもその時に考え方を変えられたことが、合格につながったと信じていますし、医学部の試験、進級にも活かせています。

周りの学生が試験のことばかり考えてピリピリしている時でも、好きなようにやって無事に進級しています。

 

ではどうやって集中するか。

 

一番は、思考を中断させる要素を徹底的に排除することです。

 

例えば、使うペン。色を変えたいとき、ペンを持ち替えるだけでも集中は一瞬途切れているはずです。僕は勉強をするときにほとんど3色ボールペンの黒しか使いません。たまーにどうしても使いたい時にだけ、色をつけます。

 

メモやまとめノートでの漢字も面倒ですね。書くスピードよりも頭の回転の方が早いはずなのに、特に漢字でもたついてしまいます。漢字は書かないか、画数の多い文字は形で何の字かわかる程度で書いています。

 

このように思考を中断させない工夫は、短時間で終わるという結果にもつながりますが、その逆もまた大切です。短時間で終わらせようとする意識が頭をフル回転させてくれます。

 

不必要に遅い動きはありませんか?無駄な動作はありませんか?そのメモ、本当に必要ですか?

などなど、自問しながら僕は勉強をしています。

 

本当に集中すると、僕は30分くらいしかもちません。疲れるので5分くらいあえて集中を切らしてから、また30分ほど取り組みます。その後は気分次第の休憩を取って、また同じように勉強しています。休憩は集中のための戦略だと思って、しっかり取ることをオススメします。

 

時間の管理は何らかのアプリがオススメです。僕はスタディプラス使っていました。

教材ごとのトータル時間を出してくれたりするので、予定を組む上でも重宝しました。

 

医学を学んでいると、脳の可能性に驚かされます。「何時間勉強」は受験界で簡単に言われてしまうことですが、脳の働きが同じ数字に落ち着くとは到底思えません。どんどんニューロンの発火頻度を上げて、効率よく勉強できるようにこれから日々考えていきたいと思っています。

 

、、、集中すると、同じ時間でもお腹が減りますよね。

そんなときは美味しいものを食べて、報酬を与えるのもいい条件付けになるかもしれませんね(笑)

 

参考になったら幸いです。

寒いですが、風邪に気をつけて充実した勉強ができることを願っています。

では!