続いて、教材について書いておきたいと思います。
受験を始めるとき、いろんな人の合格体験記を読んだということは以前も書きました。その中で再重要だと思ったのは「一冊をしっかり」ということでした。
一冊をしっかりという方針を決めたら、次に大事になってくるのは「どの参考書を買うか」ということです。一冊にかけるわけですから、その一冊を選び間違えると大変だと思いがちですが、そんなことはありません。極端なことを言うようですが、参考書なんてどれでもいいんです。「どの参考書をやるか」ではなく「どれだけその参考書をやりこむか」にかかっているからです。東大理3に受かった人で、教科書しか使っていないという話を聞いたこともあります。その人は教科書の中に自分が学んだ全ての情報を凝集させたらしいです。このように、どの参考書かは最重要事項ではないのです。ただし、合う合わない、やる気が出やすい、信頼できる等、気にしたほうがいいこともありますので、参考書を買うときのポイントを少し書きます。
僕が考えるポイントは
①評価が高く、売れている参考書
②網羅的であるが量が多すぎない
③ピンときた
の3つです。
①の評価はブログを読んだりして確認できますが、最も早いのは本屋で並んでいる参考書にしぼってアマゾンでサーチをかけることではないでしょうか。アマゾンはレビューが充実していて参考になります。ただ、どんな人が書いているかはわからないので注意しながら読む必要はあります。とりあえずの情報としては最高だと思います。また、売れている参考書を探すには「モノレート」というサイトを使ってみてもいいと思います。下のリンクから飛べます。
モノレート(物rate):アマゾンマーケットプレイスの価格変動を、お買い物の前にチェック!
この時期でしたらランキング5000位以内の参考書はかなり売れているといえるでしょう。売れているのには理由があるわけですから、そういう参考書からサーチしてみるのもいいと思います。最後はやはり本屋さんに足を運んで②③を確かめてみることです。
こうして買えば、参考書代を節約しながら自分にベストで信頼できる参考書を買うことが出来ると思うので参考にしてみてください。
僕が使った参考書についてはまた書こうと思います。