医学部再受験、成功への道

私立文系の医学部再受験生がいかにして1日4時間11ヶ月、図書館での宅浪で国立大学医学部に1発合格したのかを書きます。再受験生はもちろんのこと、勉強の効率化を目指し大学合格を目指す悩める受験生に読んでいただけると嬉しいです。

センター後

こんばんは。

受験生の皆さま、センター試験お疲れ様でした。

結果はどうでしたか?

 

センターリサーチ等の結果や今年の出来がどうだったか、昨年私もすごく気になりました。でも、やらなきゃいけないことは主に3つだ!と言い聞かせていました。

1つは2次試験に向けて勉強を進めること。ただ医学部受験は出願校決定というセンター後にしかできないビッグイベントがありますよね。私は主に英語の長文、数学Ⅲの分野を中心にやりました。理科がある受験校に絞っている場合には理科の得意分野と苦手分野を半分くらいずつやるといいと思います。理科がない大学に出願する可能性がある場合には時間がもったいないので英数を中心にやるべきだと思います。

2つめは、正しい情報源から情報を仕入れて出願校を決めること。この時期、不安なことがいっぱいなので、どうしても自分の精神状況に有利な情報を仕入れようとして、今年のセンターの結果に触れた掲示板やtweetなどをあさってしまう人もいるかと思います。(私の場合、勝手に家族がこれをやっていてビビりました。笑)そういうことはかえって不安要素を見つけてしまうだけなので、絶対にやめたほうがいいと思います。また、予備校の情報も過信しすぎてはいけないと思います。(去年私は受験校決定の情報入手だけを目的に凋落寸前の◯ゼミの単科を取っていましたが、信頼できる情報はほとんど得られませんでした。お金と時間を返して欲しいです。笑)自分が信頼できると思う情報源から得た情報で総合的に判断して出願校を決めてください。そして大事なのはとにかく早く決めること。これは私の反省ですが、志望校を決定したのは1/27でした。それまでの1週間ちょい、上手く方針が立てられずに少し非効率的な勉強をしてしまったように思います。そうしたことがないように、一刻も早く決めてください。倍率や偏差値が不安に思われるかもしれませんが、微々たる差だと思います。

3つめは運動すること。え??って感じる方もいるかもしれませんね。これは私が去年デブった反省からセンター後に散歩をはじめたことがすごくよかったと思うのでおすすめします。運動をすることで、無意識のうちに感じているストレスがすーっとなくなり、緊張状態から開放されます。この時期は極度のストレスがかかるので、自分の精神を守るという上で運動はとてもいいことだと思います。また、人は見た目が9割といいますが、医学部受験の面接においては見た目も少し影響すると思います。悲壮感漂う再受験生と元気ハツラツな現役生、学科の点数が同じだったらどっちを取るでしょうか?少しでもさわやかな笑顔を面接で見せられるように、運動をして備えるといいと思います。

 

これからの1ヶ月は、これまでやってきたことがどんどんまとまって、多くの人にとっては勉強が面白くなる時期だと思います。ここで勉強から逃げて最後の楽しさを味わうことができず、飛躍できずに落ちるのか、あと少しもうちょっとだけ頑張って成長と合格を得るのか、分岐点だと思います。自分の力と合格を信じて頑張ってください。