こんにちは。
今日は僕の周りの再受験生の印象について書きます。
僕の大学には再受験生が割と多くいます。そして、そのほとんどが真面目で勉強を頑張りたいという意識が強そうです(受験生のときは大学入ったら頑張ろう!とか思うけれど、入ると勉強しなくなるケースは多々ありますよね)。医学生としては模範的な意識の人が多い印象です。
出身大学は、国立大学か、早慶、もしくは関西私学の有名大学が多いです。MARCHやそれ以下の偏差値の大学は聞いたことがないです。このことは再受験を多く見てきた知り合いの方も言っていました。
再受験を考えている方は理系だろうと文系だろうと早慶以上なら可能性は十分ある、と考えていいと思います。
また、卒業、退学、仕事に関して。
僕はリスクヘッジを徹底して、落ちても大学に戻れるし、幸せな人生が待っていると思える状態で受験に臨みました。今でもその考え方は間違っていなかったと思います。
僕は大学に在籍したまま受験をしましたが、他のリスクヘッジの例としては、
・家が自営業である
・仕事をしていて、落ちても続ける
・結婚をしていて、パートナーが稼げる
などがあると思います。ですが、下のふたつはあまり聞きません。母数が少ないことが容易に想像できるので、詳しくことはわかりませんが…。
一方で、退路を絶って受験をする人も割と多くいます。というか、僕のようにリスクヘッジを考えていた人はあまりいません。笑
僕はとしてはそのことが信じられませんが、やはり受かる人の精神力というものはすごいのかもしれません。ただ、僕の印象として、そういう人は受かるまでの時間、効率の高さ、などに関しては決してポジティブな傾向とは言えない気がしています。まぁこれからもう少し付き合ってみないとわからないですが。
勉強時間等を聞くにあたり、同期の中で一番根性なしなのは間違いなく僕です。笑
しかし、開示では合格平均点より上でしたし、受験期間も1年ということを考えると、コスパはかなり高いやり方をしたと思っています。そしてその原因は徹底して物事を客観的に考えたからだと思います。リスクヘッジ、勉強法、勉強時間、アイデンティティ、対人関係…etc
熱い思いはあっても、受からなければ意味がありません。受かってからの生き方は受かってから考えればいいことです。
僕の知っている再受験生は再受験生の中のほんの一部です。その後ろにいる不合格になってしまった多くの人のことを考えると、やはり可能な限りリスクを回避するやり方がベストかと僕は思います。