医学部再受験、成功への道

私立文系の医学部再受験生がいかにして1日4時間11ヶ月、図書館での宅浪で国立大学医学部に1発合格したのかを書きます。再受験生はもちろんのこと、勉強の効率化を目指し大学合格を目指す悩める受験生に読んでいただけると嬉しいです。

再受験不利説

こんばんは。

忙しくてなかなか更新できずにいましたが、これからまた再開したいと思います。

 

今日はよくきく「再受験不利」について。

ネットではよく「再受験が不利なのでは?」という不安を抱えている人を多く見かけます。2ちゃんねるなど、不必要に不安を煽る文面も多く、再受験生としては不安を感じるのも当然のことでしょう。

僕も不安に思っていましたが、今大学に入学してみた立場から言わせてもらえば、あるところはあるし、ないところは全くない。というのが本当のところではないでしょうか。

というのも、再受験合格者の割合に大きな影響を与えているのは、その「大学の方針」ではなく、「医学部長の方針」もしくは「医学科長の方針」である可能性が高いからです。

大学はその地域の医師不足の状況や、経済状況などを加味したうえで、将来の医師確保を考えています。その上でどのような受験生を合格させたいかが決まってきます。そしてその際、重要な決定権をもつのは医学部長もしくは医学科長であろうということは、おそらくどの医学部にいても感じられることだと思います。ここではあまり触れませんが、試験の成績だけで合否が決まるわけではない(かもしれない)と思っておいた方がいいと思います。

そうしたことを加味して、出願校を検討するといいと思います。

 

具体的な手順としては、

①首都圏は捨てよう。

 -レベルも高いし、厳しいところが多い。

②年齢別合格者数の資料を手に入れる

 ーどうにか予備校などでゲットする

③比較的再受験不利じゃない大学のうち、その資料の年から長が変わっていないか調べる

 ー大学に問い合わせてみても大丈夫かと思われます。もしくは行っている人とコン    タクトを取る。予備校の大学生チューターさんの生の声は大きいです。

④2月に出願したらもう2ちゃんなどのネット情報は見ない

 -入学後わかったことですが、僕を含め、ほとんどの再受験生が不安でネットを見て不安を加速させていました。笑

 

そんなところでしょうか。とにかくネットの情報はあくまでも参考程度にして、大学の特性を吟味したうえで生の声を参考に決定するのが賢いと思います。

 

次は「僕の周りの再受験生の印象」について書きます。