こんばんは(^^)
今日は数学のテキストについて書きたいと思います。
前回「一冊をしっかり」と書きましたが、数学にはほとんど触れずに大学2年間をすごしていたので、さすがに最初は教科書から始めました。
やり方は、
定理の証明を一つずつ書き出しながら、練習問題にも取り組む
といった感じでした。
教科書の例題や章末問題はシンプルで超重要な問題ばかりだったので、できない問題はすぐに復習してできるようにしました。
教科書を終わらせることに3〜4月の1ヶ月半ほどを費やしたと思います。教科書ばかりで焦る日々でしたが、あれを完璧にしたことでその後の伸びにつながったことは確かです。
5月からは少しチャートに手をつけました。ですがチャートには同系統の問題がたくさん載っていて、割と無駄がありました。9月の模試までに一通り仕上げることを目標にしていたので、全ての問題を完璧にするのは時間的に足りないと判断して早めに手を引きました。教材を事前に調べまくらなかったことを今では反省しています…
その後は決意をもって現役生のとき通っていた駿台のテキストを使いました。数1a2bで80問、3cで60問のものです。
駿台の問題は1問にとにかくいろいろつまっています。1問やるだけで相当な体力を使うものでした。
大体3回目くらいまでは全く手が出ず、解答を読んで書いての繰り返しでした。その後回数を重ねるごとにだんだん解けるようになり、8回やってからはいろんなことが一瞬で見えるようになってきました。
高校生のときは数学なんて頑張ってもできるようにならないと思っていましたが、今では絶対にできるようになると言い切れます。
出来ないとしたらきっと回数が足りないだけです。頭の良さやセンスではなく、いかに問題をしっかりと自分の中にストックできるかが大事だと思います。そのための復習の周期やタイミングを工夫することは言うまでもありません。
そのような形で11月末までひたすら駿台のテキストをやりこみました。
センターについてはまた書きます。