医学部再受験、成功への道

私立文系の医学部再受験生がいかにして1日4時間11ヶ月、図書館での宅浪で国立大学医学部に1発合格したのかを書きます。再受験生はもちろんのこと、勉強の効率化を目指し大学合格を目指す悩める受験生に読んでいただけると嬉しいです。

休学・仮面のススメ(退学しちゃだめ)

周りの再受験生を見ると、仕事や大学をやめて、一切の退路を断ち、背水の陣で受験に臨む方々が多くいました。

しかし終わってみると、そういう方々が絶望したり、もう一年の決意をしたりしているのを多く見かけます。

かくいう私も一年前の今ごろは退学の手続き準備を親に内緒で進めていました。その方がなんかかっこいいし、それくらいの決意が大事なんだ!みたいな安易な考えで。


でも色んな人にやめるなと言われて、一応学費は払い続けることにしました。学費の援助は一切なかったので、毎日バイトをして自力で100万払いました。


今ではそれが本当によかったと思っています。


というのも、再受験生は普通の現役生とは訳が違って、一か八かの勝負ではありません。堅実に堅実に、絶対に受かるしかないのです。

そういった極限ともいえる状況では、普通の人は力を出せないと私は考えています。絶対候補の金メダル候補がなかなか成功できないのと似ている感覚です。


やはり再受験生は保険をしっかり用意して、その上で決意を持ってやるのがいいと思います(^^)

もし今、仕事や大学をやめそうな再受験生がいたら、届けは出さない方が賢明です。

これから書いていこうと思いますが、ほぼゼロからのスタートでも戦略と実行力さえあれば時間はある程度で大丈夫だと思うので!