医学部再受験、成功への道

私立文系の医学部再受験生がいかにして1日4時間11ヶ月、図書館での宅浪で国立大学医学部に1発合格したのかを書きます。再受験生はもちろんのこと、勉強の効率化を目指し大学合格を目指す悩める受験生に読んでいただけると嬉しいです。

夢を持ってしまうということ

こんばんは。
皆さま、センター試験お疲れ様でした。今年はムーミンが盛り上がっていますが、
無事に終えられたことを願うばかりです。
センター試験を終えて、ブログへのアクセスが多くなっていることをみると、色んな思いがあるんだろうなぁということを思います。
 
僕は以前にも書いたかもしれませんが、一浪して医学部受験に失敗しています。
それまで小学生の時からずっと医師になることが夢でした。でも夢って、難しい。理想や将来像は自慢げに語れるようになっても、夢を叶えるために必要な要素は夢を持つことと全然関係ない部分にあって、、、
何と言っても適切なことを適切にやる継続的な努力が必要になってくるし、その努力にはある程度の忍耐強さも必要になってくると思います。
でも僕にはそれがありませんでした。結果的に再受験をして乗り越えることはできましたが、かつて一度諦めてしまったことは良くも悪くも自分の中では大きなとして今も残っています。
 
でもなんであの時もっと頑張れなかったのかなぁと思うことがあります。
 
今になってみると、きっと夢の輪郭がぼやけてしまっていたんじゃないかと思います。夢を持っていることに慣れすぎて、いつの間にかおとぎ話になってしまっていて、、、
むしろ現実にしていこうという決意から逃げてしまっていたのだと思います。
 
もう一つは、楽な勉強法を考えていなかったこと。
比較的忍耐弱い性格特性にあった勉強を考えずに、真面目に勉強に取り組める友人への憧ればかり感じていました。(今はそのようなことは全くなく、みんなが勉強していても焦らずやっています。CBTの点数は低かったですが、8日間50時間で合格しました。実に不真面目ですが無事に進級しています)
確かに忍耐強いことは憧れるけれど、ないものはしょうがないんです。だから自分なりの頑張れ方を一生懸命考えてここまできました。夢を本当に叶えるためにはそういう力が必要だと思いますが、入り口に入るくらいだったら僕みたいなのでも大丈夫です。僕は今後、患者さんの前に立った時に忍耐強く真面目である医師となるべく、努力しなければいけません。でもそれはペーパーテストとは全然関係ないなと思います。テストの成功で夢のスタートラインに立つためには、徹底した勉強法の工夫こそが必要だと感じています。

ずっと抱いていた夢は、ずっと好きだった人みたいになんとなく忘れられなくて、ふわっとずっとどこかにあるものなんじゃないかなぁとか思ったりします。
だったら結婚したほうがいい。

今までとは違う性格の記事を書いてみました。
まとまりませんが、どなたかの参考になればと思います。
残りの受験生活も身体に気をつけて引き続き頑張ってください!

 

 

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